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2018/01/09 12:22

第1回で浜島に鎮座する鼻が欠けているえびすさんの紹介をせていただきましたが、

なぜ鼻がかけているのだと思いますか??


今回はそのワケをご説明させていただきます。



昔、漁師が誰よりもいち早く漁場に着けるように(ハナを取れるように)、えびす像の鼻(ハナ)を削って漁をしたところ大漁になりました。

確かに「ハナ」というのは「最初」という意味でよく使われますもんね?


例えば、「最初っから」=「ハナっから」ですよね?


ええええええええ———!?

シャレやったんか———いっ???


そんな声も聞こえてきそうですが、

そう、いわゆるシャレだったんですよね笑



いつの日か祭りの後、深夜誰にも見られないようにえびす像の鼻を削ると大漁になる(いいことが起こる)と言われるようになり、誰かが験を担いで持ち帰ってしまうことからいつの間にか「鼻かけえびす」と呼ばれるようになったんだそうです。

でも最初は鼻から削り始めても、ずーっと削られ続ければ、次第に鼻が全部なくなって、次は関係のない所まで削られそうな気がしますが、ご安心あれ・・・。


そのワケとは・・・。



第三回に続く。